もしかしたら病気かも！危険な抜け毛とは？

普通に生活を送っていても、髪の毛が抜けてしまうことはあります。
お風呂で髪の毛を洗っている時に髪の毛が抜けることはありますし、朝起きた時に枕に数本抜け毛があることもありますよね。

ですが、中には病気のサインかもしれない危険な抜け毛もあります。
どのような抜け毛が危険なのかを知っておき、気になる時には早めに病院に行きましょう。


危険な抜け毛かどうかを判断するのに大切なのは、抜け毛の本数です。
これまでよりも明らかに抜け毛の本数が違うと感じる場合には、病気を疑ったほうが良いでしょう。
抜け毛の本数が多いと、脱毛症を発症している可能性が高いです。

睡眠不足などによる血行不良が原因で抜け毛が起きてしまうことがあるので、まずは生活習慣を改善してみましょう。
生活習慣を見直してみても抜け毛が治まらない場合には、病院に行って相談してみると良いでしょう。


また、抜けている毛が細かったり短かったりしている場合には、AGAを疑ってみましょう。
AGAは、様々なことが原因で、毛が健康的に育たなくなってしまっています。
髪の毛が太く長く育つ前に抜け落ちてしまうことで、薄毛が進行してしまうのです。

抜けてしまった毛の太さなども確認して、病気でないかどうかをチェックしていきましょう。

正常な抜け毛とは？

髪の毛は、健康な人でもいつかは抜けてしまう時期がくるものです。
そのため、シャンプーをしている時に髪の毛が抜けたり、朝起きると枕に抜け毛が付いていたりすることはあります。

正常な抜け毛なら問題ないのですが、稀に危険性のある抜け毛の場合があります。
脱毛症などを発症している可能性がありますので、正常な抜け毛と危険な抜け毛の見分け方を知っておきましょう。


一般的に、一日に抜ける髪の毛の本数はおよそ５０～６０本と言われています。
この程度の本数であれば、普通に生活をしていて抜けてしまっても仕方がないでしょう。

特に、シャンプーを行っている時・タオルドライを行っている時・眠っている時に抜けることが多いと思います。
また、正常な抜け毛であれば、毛根が丸く膨らんでいるように見えます。

正常な抜け毛とは違い、危険な抜け毛の場合、一日で髪の毛がごっそりと抜けてしまうことがあります。
これまでよりも抜け毛の量が増えたと感じたら、病気を疑ったほうが良いかもしれません。

抜け落ちた髪の毛も、よくチェックするようにしておきましょう。
短い髪の毛や細い髪の毛がよく抜けている場合には、AGAのような脱毛症である可能性が高いです。

脱毛症は、男性のみでなく女性でも発症してしまう病気です。
自分は大丈夫だと思い込まずに、普段から髪の毛の状態をチェックしておきましょう。

病気が隠れている可能性がある抜け毛とは？

抜け毛は健康的な人にも見られる現象ですが、抜けた毛の状態によっては病気である可能性もあります。

どのような抜け毛が病気の可能性を持っているのかを知っておき、いつもの抜け毛と違うと感じたら、早めに対処していきましょう。


正常な抜け毛の場合、抜けた髪の毛の毛根が丸く膨らんでいます。
しかし、病気の疑いがある抜け毛は毛根が丸く膨らんでおらず、細くて短いものが多いです。
これは脱毛症の可能性があります。

AGAなどの脱毛症は、髪の毛が健康的に育たなくなってしまう病気です。
長く太く成長する前に抜け落ちてしまうため、徐々に薄毛が進行していくのです。
そのため、細くて短い抜け毛が多い場合には、髪の毛がしっかりと成長出来ずに抜け落ちている可能性があるのです。


また、薄毛が進行してきているかどうかということは、頭皮の状態からも確認することが出来ます。
頭皮がよくベタつくようになったり、フケが増えたりしていると、脱毛症の可能性が高いです。

抜け毛だけでは病気かどうかが分からないという人は、頭皮の変化にも注目してみると良いでしょう。

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